準備:スキンケアで肌を整えてから
クッションファンデは、化粧水や乳液などのスキンケアで肌を整えたあと、肌表面がなじんでから使います。保湿がしっかりできていると、クッションのみずみずしさが活きて、仕上がりがきれいにまとまります。
下地は必須ではなく、スキンケアのあとそのまま使えるものが多いです。下地を使う場合は、一般的なベースメイクと同じ順番(下地のあと)で。保湿の考え方は「乳液はいらない」って本当?やシートマスクの記事もあわせてどうぞ。
量の目安:パフの半分に「うっすら」
いちばん差が出るのが、一度に取る量です。付属のパフをクッション面に軽く押し当てて、パフの半分くらいにうっすら色がつく程度が目安。強く押すと中身が多く出やすく、そのまま顔にのせると厚塗りの原因になりがちです。
取ったら、顔にのせる前にフタの裏側でファンデーションを軽くなじませて、パフの表面に均一に広げておきます。ひと手間ですが、一か所にドンとつくのを防げて、ムラがぐっと出にくくなります。
🌿 「足りないかも」と感じても、まずは少なめで。あとから少量ずつ足すほうが、取りすぎてから薄くのばすより、きれいに仕上がりやすくなります。
塗る順番とタッピングのコツ
基本は顔の中心から外側へ。頬の内側→額→鼻→あごの順を目安に、パフを軽く押し当てながら、こすらずポンポンとたたき込むようにのせていきます。こすって伸ばすと、せっかく均一に広げたファンデーションがよれたり、ムラになったりしやすいので、「押す」を意識するのがポイントです。
薄く仕上げたい部分は、パフに残った分で
目の下や小鼻のまわり、口まわりは、動きが多く、厚くのせると崩れやよれが目立ちやすい部分。新しく取らずに、パフに残っている分でやさしくたたき込む程度にしておくと、自然に仕上がります。
フェイスラインは首に向かってぼかす
最後にフェイスラインを、首に向かってなじませるようにたたき込みます。ここでしっかりぼかしておくと、顔と首の境目が目立ちにくくなります。色そのものの選び方は「クッションファンデの色選び No.21とNo.23はどちらが合う?」で整理しています。
気になる部分は「少量ずつ重ねる」
毛穴や色ムラなど、カバーしたい部分には、全体を塗り終えたあとに少量ずつ重ねます。一度に厚くのせず、パフの端やパフを軽く折った部分で、ピンポイントにトントンと重ねるのがコツ。薄い層を重ねるほうが、厚塗りに見えにくく、時間が経ったときのよれも出にくくなります。
仕上げ:ツヤを活かすならパウダーは控えめに
ツヤ系のクッションは、基本的にそのまま仕上げて大丈夫です。全体にパウダーを重ねると、せっかくのツヤが抑えられてしまいます。Tゾーンのテカリが気になる方は、気になる部分だけフェイスパウダーを軽く重ねると、ツヤを残しつつ調整しやすくなります。
日中のお直し
クッションファンデは、コンパクトごと持ち歩けてお直しがしやすいのも魅力です。お直しのときは、いきなり重ねずに、まずティッシュで余分な皮脂を軽く押さえてから。そのあとパフで薄く、こすらずタッピングして重ねると、ムラになりにくくきれいに整います。
SPF表示のあるクッションなら、日中に薄く重ねることで、朝に塗った分を補う意味もあります。
パフのお手入れと保管
クッションファンデをきれいに使い続けるコツは、パフを清潔に保つことと、使用後にフタをしっかり閉めること。中身が液状なので、フタが開いたままだと乾燥しやすく、パフが汚れていると仕上がりにも影響します。
パフは、目安として週に1回程度(使う頻度が高い方や、汚れやベタつきが気になるときは早めに)、中性洗剤やパフ用のクリーナーでやさしく押し洗いし、よくすすいでから陰干しします。完全に乾いてから使ってください。
メッシュクッションの場合はここに注意
きめ細かなメッシュネットにファンデーションを含ませた「メッシュクッション」は、パフで押すたびにメッシュを通して濾すように整えられて出てくるので、少量でも薄く均一につけやすいタイプです。だからこそ、メッシュ部分を強く押しすぎないのがいちばんのコツ。強く押すと中身が多く出ることがあるので、軽いタッチで取ってください。
LUMINOVEで取り扱っているグルコラ グロー エアフィット メッシュクッション(15g・税込¥7,590)もこのメッシュタイプ。リキッドエッセンス処方をメッシュネットに含ませ、防水フィルム入りの4層構造パフで、リキッドをパフに吸い込ませすぎず、パフの裏側まで汚れにくく清潔に使えるのが特長です。SPF50+ PA++++で、色はNo.21(ライトベージュ)とNo.23(ナチュラルベージュ)の2色。クッションファンデ自体が初めての方は、「クッションファンデとは? リキッド・パウダーとの違いをやさしく解説」もあわせてどうぞ。
正直に言うと、クッションが苦手なこと
いつものLUMINOVE流の正直な話をすると、クッションファンデは厚塗りでしっかりカバーする使い方には、あまり向いていないと私たちは考えています。重ねるほど厚塗り感が出やすいので、高いカバー力を求める方は、量を調整しやすいリキッドのほうが使いやすい場合もあります。
また、ツヤ系のクッションは、皮脂の多い部分でくずれを感じる方もいます。その場合は、気になる部分だけパウダーを軽く重ねる、日中にティッシュで皮脂を押さえてからお直しする、といった工夫で調整してみてください。
使用時の注意点
仕上がりの印象や崩れ方には個人差があり、この記事の目安がすべての方に当てはまるとは限りません。パフは清潔な状態でご使用ください。傷・はれもの・湿疹など異常のある部位にはお使いにならないでください。使用中や使用後に赤み・かゆみ・刺激などの異常が出た場合は使用を中止してください。目に入った場合はすぐに水またはぬるま湯で洗い流してください。
