クッションファンデとは——仕組みをざっくり
クッションファンデーションは、2000年代後半に韓国で生まれたタイプのファンデーションです。コンパクトを開けると、中に液状のファンデーションを含ませたスポンジなどのクッション材が入っていて、付属のパフでポンポンと押して取り、肌にたたき込むようにつけます。
液状なのに手が汚れず、コンパクトなので持ち運びやすい。それまで「リキッドは仕上がりがきれいだけど手間がかかる」「パウダーは手軽だけど乾いた印象になりやすい」と感じていた人にとって、ちょうどいい選択肢として広まりました。SPF表示のあるものが多く、日中のUV対策とベースメイクを1つで済ませられるのも人気の理由です。
リキッド・パウダー・クッションの違いを表で整理
| 項目 | リキッド | パウダー | クッション |
|---|---|---|---|
| 形状 | ボトルやチューブに入った液状 | コンパクトに入った固形 | 液状のファンデをコンパクトの中に含ませたもの |
| 使い方 | 手やスポンジ、ブラシで伸ばす | スポンジやブラシでのせる | 付属のパフで押して取り、たたき込む |
| 仕上がりの傾向 | ツヤ〜セミマット。量や厚みを調整しやすい | さらっとマット寄り | みずみずしいツヤ系が多い。薄づきで均一につけやすい |
| 手軽さ | 手間はかかるが仕上がりを作り込める | 手軽。お直しもしやすい | 手軽。手が汚れず、お直しもしやすい |
| 持ち運び | ボトルはかさばりやすい | コンパクトで持ち運びやすい | コンパクトで持ち運びやすい |
| 向いている人 | 仕上がりを細かく調整したい方 | さらっとした質感が好きな方 | 手軽にツヤ肌に仕上げたい方 |
ひとことで言えば、クッションは「リキッドの仕上がり」を「パウダーの手軽さ」で、というポジション。どれが優れているというより、求める仕上がりと使う場面で選ぶものです。
正直に言うと、クッションにも苦手なことがあります
いつものLUMINOVE流の正直な話をすると、クッションファンデは万能ではありません。いいところと苦手なところを両方知ったうえで選ぶのがいちばんです。
ここが便利
- パフで押すだけなので、短時間で薄く均一につけやすい
- 手が汚れず、外出先でのお直しがしやすい
- みずみずしいツヤ系の仕上がりが多く、乾いた印象になりにくい
- SPF表示のあるものが多く、UV対策を兼ねやすい
苦手なこと
- 内容量は15g前後のものが多く、リキッドのボトルに比べると割高に感じることがある
- パフを清潔に保つ手間がある(定期的に洗う、交換する)
- しっかりカバーしたい方には、リキッドのほうが調整しやすい場合がある
- ツヤ系が多いため、皮脂の多い部分はパウダーで押さえるなどの工夫が必要なことも
逆に言えば、「毎朝のベースメイクを手早く済ませたい」「薄づきで自然なツヤが好き」という方には、とても相性のいいタイプです。
使い方の基本
- スキンケアで肌を整える——化粧水や乳液のあと、肌表面がなじんでから
- 付属のパフを軽く押し当てて適量を取る——強く押すと中身が出すぎるので軽いタッチで
- 顔の中心から外側へ、やさしくタッピング——こすらず、たたき込むように
- カバーしたい部分には少量ずつ重ねる——一度に厚くのせないのがきれいに仕上げるコツ
メイク前の保湿がしっかりできていると、クッションのみずみずしさが活きて、仕上がりがきれいにまとまります。保湿の考え方は「乳液はいらない」って本当?やシートマスクの記事もあわせてどうぞ。
「メッシュクッション」というタイプ
近年増えているのが、きめ細かなメッシュネットにファンデーションを含ませた「メッシュクッション」というタイプです。パフで押すたびにメッシュを通して濾すように整えられて出てくるので、少量でも薄く均一につけやすいのが特長です。
LUMINOVEで取り扱っているグルコラ グロー エアフィット メッシュクッション(15g・税込¥7,590)もこのメッシュタイプ。スキンケアブランドfrom the skinのグルコラシリーズから登場したクッションで、高純度98.2%のグルタチオンに、健やかな肌環境をサポートする乳酸菌発酵成分、肌のハリを支える「コ・エ・ヒ」(コラーゲンエキス・加水分解エラスチン・ヒアルロン酸Na)を配合しています。SPF50+ PA++++、防水フィルム入りの4層構造パフで、パフの裏側まで汚れにくく清潔に使えるのもポイント。色はNo.21(ライトベージュ)とNo.23(ナチュラルベージュ)の2色です。
使用時の注意点
パフは清潔な状態でご使用ください。使用後はフタをしっかり閉めて、中身の乾燥を防ぎます。傷・はれもの・湿疹など異常のある部位にはお使いにならないでください。使用中や使用後に赤み・かゆみ・刺激などの異常が出た場合は使用を中止してください。