「発酵」はスキンケアでも定番
発酵とは、微生物の働きを借りて原料の状態を変化させるプロセスのこと。ヨーグルト・チーズ・キムチ・味噌など、食べ物の世界では昔からおなじみの知恵です。
この発酵の考え方はスキンケアにも取り入れられていて、発酵由来の成分を配合した化粧品は、発酵食品の文化が根付いた韓国のコスメでも定番ジャンルのひとつになっています。
乳酸菌発酵エキスとは(初心者向け解説)
乳酸菌発酵エキスは、その名のとおり乳酸菌の発酵・培養の過程から得られる成分です。化粧品では、肌にうるおいを与えて肌コンディションを整える保湿成分として配合されます。乾燥が気になる方のケアに取り入れやすい成分です。
なお、「乳酸菌」と聞くと生きた菌を塗るイメージを持つかもしれませんが、化粧品に配合されるのは発酵・培養から得られた成分を化粧品用に処理したもので、生きた菌そのものを塗るものではありません。あくまで角質層にうるおいを与えて、肌をすこやかに保つための保湿成分です。
成分表示での見つけ方
パッケージの全成分表示では、「乳酸菌発酵エキス」という呼び名ではなく、「乳酸桿菌培養溶解質」(にゅうさんかんきん・ばいよう・ようかいしつ)といった名前で書かれています。「乳酸菌発酵エキス」や「ラクトバシラス発酵エキス」は、商品紹介などで使われるわかりやすい通称です。
難しそうな名前ですが、「乳酸桿菌=乳酸菌の仲間」「培養・溶解質=発酵・培養から得られたもの」と分解すれば意味はシンプル。成分表示の読み方に慣れていない方は、化粧品の成分表示の見方もあわせてどうぞ。
グルコラシリーズでは「ほぼ全員」に入っています
実はこの成分、LUMINOVEで取り扱っているグルコラシリーズでは、主役としてではなく縁の下の名脇役としてシリーズ全体を支えています。スキンケアの基本ステップを担う5商品だけでも、パッケージ記載の全成分・スペック表に名前があります。
| 商品 | ステップ | 表記 |
|---|---|---|
| グルコラ スキン | 化粧水 | 主な成分に記載(ラクトバシラス発酵エキス) |
| グルコラ ローション | 乳液 | 主な成分に記載(乳酸菌発酵エキス) |
| グルコラ セラム | 美容液 | 全成分に記載 |
| グルコラ 極液ミスト | ミスト化粧水 | 全成分に記載 |
| グルコラ アイクリーム | アイケア | 全成分に記載 |
このほか、クレンジングフォームやマスクなどシリーズの他のアイテムにも記載があります。グルタチオンやナノコラーゲン(300Da)、加水分解エラスチン、ヒアルロン酸Naといった主役級の成分を、うるおいの面から支える組み合わせ要員——そんな立ち位置の成分です。
選ぶときの見方
乳酸菌発酵エキスは、「この成分が入っているから選ぶ」というタイプの主役成分ではありません。おすすめの見方は逆で、主役成分(グルタチオンや保湿トリオ)で選んだ製品に、発酵エキスのような脇役がきちんと組み合わされているかをチェックする、という順番です。
これで、グルコラ スキン・ローションの主な成分はすべて解説が揃いました。「結局どれから買えばいい?」と迷ったらグルコラシリーズの選び方をどうぞ。
使用時の注意点
発酵由来の成分は幅広い製品に使われていますが、肌質には個人差があります。初めて使う製品は、パッチテストを行ってからお使いください。肌に異常がある場合は使用を中止してください。
関連成分
グルコラ スキン・ローションでは、乳酸菌発酵エキスのほかにグルタチオン・ナノコラーゲン(300Da)・加水分解エラスチン・ヒアルロン酸Naが組み合わせて配合されています。