結論:問題は「拭き取り」ではなく「こすり方」
拭き取りクレンジングが敬遠されがちなのは、「摩擦=肌への負担」というイメージがあるからだと思います。たしかに、肌を強くこする習慣は避けたいもの。ただ、それは拭き取りに限った話ではありません。洗顔でゴシゴシ泡立てるのも、タオルで強く押さえるのも同じことです。
拭き取りで負担になりやすいのは、次のような使い方です。
- 指に力を入れて、往復させるようにこする
- 化粧液が少なく、乾いた面で拭いてしまう
- 落ちにくいメイクを、無理に落とそうと何度も往復する
逆に言えば、力を入れず、液を含んだ面ですべらせることができれば、拭き取りは手軽で肌にやさしい方法になります。次の章で、そのコツを具体的に見ていきましょう。
摩擦を減らす4つのコツ
① まず「当てて、待つ」
いきなり動かさないことが、いちばん大事なポイントです。メイクや汚れが気になる部分にパッドをそっと当て、5〜10秒ほどそのまま置いてなじませます。メイクがふやけてから動かすと、力を入れずにオフしやすくなります。
② 力は「パッドの重さだけ」
指で押さえつけず、パッドの重みだけで動かすイメージです。肌が引っぱられていると感じたら、力が強すぎるサイン。鏡を見ながら、肌が動いていないかを確認してみてください。
③ 内側から外側へ、一方向に
往復させると、その分だけ肌の上を何度も往復することになります。顔の内側から外側へ、一方向にすべらせると回数を減らせます。
④ 面を変えながら使う
同じ面を使い続けると、汚れが移ったまま肌の上を動かすことになります。大判のパッドなら、折りたたんだり、裏返したりして面を変えながら使えます。汚れが目立ってきたら、無理に使い切らず新しい面へ。
「当てる → 待つ → 力を入れずに一方向 → 面を変える」。この4ステップを守るだけで、拭き取りの摩擦はぐっと抑えられます。
厚手のパッドを選ぶ理由
使い方と同じくらい大切なのが、パッド自体の選び方です。ポイントは「厚み」と「大きさ」の2つ。
薄いパッドは化粧液を含める量が限られるため、顔の途中で液が足りなくなりがちです。すると乾いた面でこすることになり、これがいちばん摩擦につながります。厚手のパッドは液をたっぷり含むので、最後まで「濡れた面ですべらせる」状態を保ちやすくなります。
大きさも同じ理由です。小さいパッドだと何度も往復が必要ですが、大判なら少ない回数で顔全体をカバーできます。
LUMINOVEで取り扱っているSOMSAJANG クレンジングパッドは、この2点を重視した厚手・ジャンボサイズの純綿パッドです。1枚に7mlの化粧液を含ませており、片面はエンボス、もう片面はフラットと、面を使い分けられる仕立てになっています。
向いている日・避けたい日
拭き取りは万能ではありません。使う日を選ぶことも、結果的に肌への負担を減らすことにつながります。
向いている日
- ナチュラルメイクや、日焼け止めだけの日
- 疲れて帰った夜、洗面台に立つのがつらい日
- 旅行や出張で、荷物を減らしたいとき
- ジムやサウナのあと、汗をさっぱり拭き取りたいとき
- 朝の洗顔がわりに、さっと肌を整えたいとき
避けたい日
- 肌に赤みやかゆみがあるなど、敏感に傾いているとき
- 日焼け後で、肌がほてっているとき
- ウォータープルーフの日焼け止めや、落ちにくいメイクをしっかり落としたい日
特に3つめは大切なポイントです。落ちにくいメイクを拭き取りで落とそうとすると、どうしても往復回数が増えてしまいます。そういう日は専用のクレンジングを使うほうが、結果的に摩擦は少なくなります。クレンジングの使い分けについては韓国クレンジングの選び方もご覧ください。
拭き取ったあとにすること
拭き取り式は基本的に洗い流し不要ですが、そのあとの保湿はいつもどおり行ってください。拭き取りで肌表面が整ったあとは、化粧水や美容液がなじみやすいタイミングでもあります。
しっかりメイクの日や、さっぱりさせたい日は、お手持ちの洗顔料で仕上げるのもおすすめです。韓国スキンケアの順番を参考に、軽いテクスチャーのものから順に重ねていきましょう。
厚手のジャンボコットンで、こすらず拭き取れるクレンジングパッド。
乾燥・敏感肌向けのモイスチャーと、脂性肌向けのフレッシュの2タイプをご用意しています。