NMNとは(かんたんに)

NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)は、ビタミンB3の仲間に分類される物質です。もともと私たちの体内にも微量に存在することが知られています。

研究の世界で注目が集まったことから健康・美容分野で話題になり、近年は化粧品にも配合されるようになりました。日本国内でもサプリメントとして広く流通しており、「NMN=飲むもの」というイメージが定着しています。

成分そのものの詳しい解説はNMNの成分ページにまとめていますので、あわせてご覧ください。

飲むNMNと塗るNMN、何が違う?

いちばん大切なのは、「取り入れ方」と「法律上の分類」が違うという点です。ここを分けて考えると、疑問はすっきり整理できます。

項目サプリメント(飲む)化粧品(塗る)
分類食品化粧品
取り入れ方口から摂取する肌に塗って使う
目的日々の食生活を補うもの肌にうるおいを与え、すこやかに保つ
使うタイミング食後など、製品の表示に従う毎日のスキンケアの中で
表示できる内容食品としてのルールに従う化粧品としてのルールに従う

同じ「NMN」という名前でも、食品と化粧品では守るべきルールがまったく別です。そのため、サプリメントの広告で見かけた説明を、そのまま化粧品にあてはめて考えることはできません。

誤解しやすいポイント

インターネット上には、NMNについて研究段階の話と製品の話を混ぜて説明している情報も見られます。化粧品は医薬品ではありません。成分名が同じでも、化粧品に期待できるのは「うるおいを与えて肌をすこやかに保つ」といった範囲である、と理解しておくと安心です。

では、なぜ化粧品に配合されるの?

「塗る意味があるのか」という疑問に対しては、次のように考えると分かりやすいと思います。

① 話題性のある成分だから

正直なところ、これは無視できない理由です。NMNは注目度が高く、配合されていること自体が製品の特徴になります。ただし、それだけで選ぶと期待外れになりかねません。

② うるおいケアの成分として設計されているから

化粧品におけるNMNは、うるおいを与えるケアを担う成分のひとつとして処方に組み込まれています。単独で何かをするというより、処方全体の一部として働くという捉え方が実態に近いです。

③ 他の成分と組み合わせやすいから

後述しますが、NMNはPDRNなど他の注目成分と一緒に配合されることが多くあります。「1本で複数の成分を取り入れたい」というニーズに応えやすい設計です。

PDRNと一緒に配合されることが多い理由

NMN配合の化粧品を探すと、PDRNとセットになっている製品によく出会います。これは偶然ではありません。

PDRNそのものについてはPDRNとは?で、両方を配合したクリームの選び方はPDRN×NMNクリームとは?で詳しく解説しています。

NMN配合化粧品の選び方

① どのアイテムかを見る

NMNはクリームや美容液など、肌にとどまる時間が長いアイテムに配合されることが多い成分です。洗い流すアイテムに配合されている場合は、肌に触れる時間が短い点を踏まえて選んでください。

② 組み合わせ成分を見る

NMN単独ではなく、他にどんな成分が入っているかを確認しましょう。保湿成分がしっかり入っているかは、使用感に直結します。成分表示の読み方は化粧品の成分表示の見方でまとめています。

③ 「NMN配合」だけで選ばない

いちばんお伝えしたいのはこれです。話題の成分名は選ぶきっかけになりますが、毎日続けられる使用感かどうかのほうが、スキンケアでは大切になります。テスターがあれば試してから選ぶことをおすすめします。

使い方と注意点

特別な使い方はありません。テクスチャーの軽いものから重いものへという基本どおりに使ってください。クリームであれば、化粧水・美容液のあと、仕上げに重ねます。詳しくは韓国スキンケアの順番をご覧ください。

初めて使う際はパッチテストを行い、赤み・かゆみ・はれなどの異常があらわれた場合は使用を中止し、皮膚科専門医にご相談ください。

サプリメントを検討している方へ

NMNのサプリメントについては、体質・持病・服薬状況によって注意が必要な場合があります。摂取を検討される際は、医師や薬剤師にご相談ください。当店は化粧品を取り扱っており、サプリメントの販売や摂取に関する助言は行っておりません。

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